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日本で言えばトヨタ・ナゴヤとかスバル・オオタ!? 地名由来の名前をもつクルマ5つ (1/2ページ)

日本で言えばトヨタ・ナゴヤとかスバル・オオタ!? 地名由来の名前をもつクルマ5つ

この記事をまとめると

■地名由来の車名を持つクルマをピックアップ

■生産場所やブランドの国に由来する名前を持つモデルが多い

■商標の関係で日本と他国で違う車名を持つクルマもある

雰囲気ピッタリ! 地名由来の車名を持つクルマたち

 イメージや車両コンセプトなど、さまざまな理由をもとに決められるクルマの名前。その由来は、聞くだけでも面白く興味深いものが多い一方で、すでに実在している地名を名前に用いたモデルも多く存在します。今回はそんな地名由来の名前を持つモデルのなかから、5台ほどピックアップして紹介していきます。

フェラーリ・カリフォルニア

 モデル名に多くの地名を採用しているのがフェラーリです。ローマやポルトフィーノといった最近のモデルを始め、マラネロやモデナなど、多くのイタリアの地名が採用されています。しかし、例外的に他国の地名が採用されることも。その1例と言えるのがカリフォルニアです。

 ストレートにアメリカの地名が名付けられたイタリアンスポーツですが、その由来は1950年代の「250GTスパイダーカリフォルニア」から来ています。その名前が表すとおり、随所に250GTスパイダーカリフォルニアのデザインがオマージュされているのですが、フルオープンとなる電動ハードトップはカリフォルニアの雰囲気がなんとも似合いそうな出で立ち。フェラーリと言えば赤なイメージですが、発表当時はカリフォルニアブルーと名付けられたボディカラーでプロモーションされていたことが多かったのも、このモデルがそれまでのフェラーリと違うことを感じさせるポイントでした。

アルファロメオ・ミト

 イタリアの自動車メーカーであるアルファロメオ。そのアルファロメオが2009年から販売していたコンパクトハッチバックが「MiTo(ミト)」です。その由来は納豆で有名な茨城県水戸市から……ではなく、アルファロメオの本拠地でありデザインがされたミラノ(Mi)と生産地であるトリノ(To)を示しています。

 それぞれの地名を合体させた造語だからMとTが大文字になっているという訳なんです。リヤに装着された車種のエンブレムもMとTが大文字であることを強調されるようなデザインとなっていて、エンブレムのフォントもイタリアらしくオシャレになっているのが特徴的。このような洒落っ気はイタリア車ならではなポイントと言えます。

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