申し訳ないけど「そこまでの価値」ある? スポーツカーでもないのに中古が爆上げしている「普通のクルマ」3選 (1/2ページ)

この記事をまとめると

■スポーツカー以外で中古車価格が高騰しているモデルをピックアップ

■海外需要が高いモデルは輸出目的で値段が高めに設定されている場合がある

■限定車ではない普通に新車で買えるモデルが+100万円ほどのプライスになっている場合も

プレミア価格な中古車はネオクラスポーツカーだけじゃなかった

 ここのところ異常なほどの値上がりを続けている1990年代の国産スポーツカーたち。これらの車両はもう現代では同様の車両が生まれる可能性が低いことや、海外での需要の高まりなども合わさってすでに新車価格を大きく超えるプライスで取引されることも珍しくない。

 そんな国産スポーツモデルはもちろんだが、最近では意外なモデルたちも高値で店頭に並ぶことが珍しくなくなってきている。今回はそんなスポーツモデル以外に中古車市場で高値となっているモデルをご紹介しよう。

ホンダ・ヴェゼル PLaY

 ホンダのコンパクトクロスオーバーSUVであるヴェゼルは、昨年4月にフルモデルチェンジを果たして2代目へと進化している。この2代目モデルは発売前から注目度が高く、発表後の1カ月で月販目標台数の6倍以上となる3.2万台以上の受注を集めたことでも話題となった。

 この初期受注は、メーカーの予想を上まわる数で最上級グレードである「PLaY」に集中し、昨今の半導体製造不足などの影響もあって、2021年10月から受注停止となってしまった。

 現在は、8月25日から9月8日までの期間限定で受注を再開しているが、納車がいつになるか不透明ということもあってか、中古車市場ではPLaYグレードのみ450万円前後の価格で販売されているのだ。

 ちなみに本来の新車時車両本体価格は329万8900円となっており、かなりのプレミア価格となっていることがわかるだろう。


小鮒康一 KOBUNA KOICHI

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愛車
日産リーフ(2代目)/ユーノス ロードスター/マツダ・ロードスター(2代目) /ホンダS660/ホンダ・オデッセイ(初代)/ 日産パルサー(初代)
趣味
長距離ドライブ
好きな有名人
ザ・リーサルウェポンズ

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