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ギラギラ日光は洗車の大敵! 暑い日の炎天下でクルマを洗うのは基本NGだった (2/2ページ)

ギラギラ日光は洗車の大敵! 暑い日の炎天下でクルマを洗うのは基本NGだった

この記事をまとめると

■夏場などの暑い日の洗車で気をつけることを解説

■シャンプーやワックスの落とし忘れ、水滴の放置などは塗装を痛める原因になる

■夏はボディが高温になっているので冷やすことを優先するべき

夏の洗車で大変なこと、気をつけること

 夏は酷暑続きで、昼間は外で作業するのは危険なほど。それ以外の、春や秋も夏に近い気候になってきているのは、改めて言われなくても実感しているところだろう。そうなるとじつは注意してほしいのが洗車で、とくに問題なのが自分で洗いたい場合だ。

 人間様もつらいが、クルマにつらいのが夏というか暑いときの洗車だ。最大の問題はすぐにボディが乾いてしまうことで、シャンプーがけやすすぐときにはあっという間に蒸発してしまい、表面から水分がまったくなくなってしまう。

 そこで起こるのがシミだ。シャンプーは塗装へのダメージを抑えて作られているとはいえ、あくまでも化学薬品であるだけに、熱くなった塗装面で乾燥するとシミになってしまうことがある。また、ススギはただの水なので大丈夫だろうと思うかもしれないが、地域によってはカルシウムなどの成分が多く含まれていて、乾燥するとこびりついたように塗装面にシミを作る。

 同じ理由で、洗車のあとに行うことが多い、ワックスやコーティングがけも化学薬品の一種だけに注意が必要だ。シミにならなくても、ガッチリと乾いて付着してしまうと、拭き上げるのが大変だし、夢中でゴシゴシやると塗装にキズを付けてしまうこともある。

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