ロングライフだった名車たちも2022年で続々と姿を消してしまう レクサス CT レクサスのエントリーモデルとして10年以上という長いモデルライフを誇っているCTだが、2022年10月で生産を終了することが正式にアナウンスされている。
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CTのパワートレインは3代目プリウスに搭載されたものと同一だが、6段変速のパドルシフトが装備されている点や、モーターの駆動電圧を昇圧させることで鋭い加速を実現するスポーツモードが用意されるなど、差別化が図られている点が特徴。
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そしてもちろんレクサスブランドに相応しい内外装の仕立ての良さはプリウスでは味わうことができない上質なものとなっているので、コンパクトかつ上質な1台が欲しいという人にとっては、まだまだ魅力的なモデルと言えるのではないだろうか。
日産 フーガ 日産のフラッグシップセダンであるフーガ は、往年のセドリック/グロリアの跡を継いで登場したモデル。現在販売されているのは2代目モデルということになるが、こちらも今年での終売がすでにアナウンスされており、ハイブリッドモデルに関してはすでに予定台数分すべてが完売となっている。
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ということで、今から新車購入することができるのはガソリンモデルのみということになるが、フーガが搭載するVQ37VHR型エンジンは333馬力を7000回転で発生するという、このクラスの車種としては珍しい高回転型ユニットとなっている。
また、もっともスポーティな「370GT Type S」では、4輪アルミキャリパー対向ピストンブレーキや4輪アクティブステア、専用チューンドスポーツサスペンションに20インチタイヤホイールがおごられる本格的なもので、往年の日産 スポーツセダンを思わせる仕上がりとなっている点も見逃せないポイントと言えるだろう。