この記事をまとめると
■ルノー・キャプチャーの新モデル「E-TECH ハイブリッド」が発売される
■輸入コンパクトSUVナンバーワンの低燃費性能を誇る
■1.6リッターエンジンにモーターを組み合わせたフルハイブリッドシステムを搭載している
ルノー独自のハイブリッドシステムを搭載したコンパクトSUV
2014年に初代モデルが日本に導入された「キャプチャー」は、ルノーのコンパクトSUVモデルとして人気を博し、2021年には新型が登場。ますます魅力を増している。
そして今回、新たなモデルとして「キャプチャー E-TECH ハイブリッド」の導入が発表された。
キャプチャー E-TECH ハイブリッドは、ルノーが独自に開発した「E-TECH ハイブリッド」を搭載したモデルとなっている。このシステムの特徴は、エンジン側に4つ、モーター側にもふたつの変速ギヤを備え、合計で12通りの変速ができること。これにより、高速移動をする際にもパワーをロスすることなく低燃費性能を維持している。
パワートレインは、このハイブリッドシステムと94馬力の1.6リッター直4を組み合わせ、システム合計出力163馬力、システム最大トルク403Nm。電子制御ドッグクラッチマルチモードATがシームレスに加速するように制御する。WLTCモードでの燃費が22.8km/Lという輸入SUVクラスでは1番の低燃費性能も発揮するのも魅力だ。
外装はガソリン車のキャプチャーと同様、Cシェイプデイタイムランプをヘッドライトとテールライトに装備することでルノーのクルマであることを印象付ける。また、フロントとリヤのスキッドプレート、タイヤのホイールアーチのモールディング、ボディカラーとは異なる色で塗られた「フローティングルーフ」などで、コンパクトSUVの中でも個性を演出した見た目となっている。