アナログの装備がなくなってしまうのも寂しい
アナログメーター
今やメーターもイラストの時代。グラフィカルでドンドンと切り替えられるし、表示できる内容はかなりの量となる。切り替えてみるのはクルマ好きにはたまらないが、とくにスポーツカーの場合はスピードとタコメーターが瞬時に確認できればそれでよし。ロードスターなどでは未だに採用されていて、改めて見るとホッとする。
シガーソケット
今ではUSBの時代。シガーソケットがないクルマも増えている。でも12ボルトを簡単に取り出せるのは大きなメリットだし、そこに刺さるシガーライターも無骨な感じで、たとえタバコを吸わなくても、スポーツカーらしさが引き立ったりする。併せて、灰皿がないのもさびしい。
水温計
問題が発生しなければ要らないし、万が一の際に警告灯が光ればいいだろうという判断なのはわかる。だが、アナログメーターのところで紹介したように、メーターまわりにも刺さる雰囲気というのがあって、情報を伝達する以前に針で状態を示しているということだけでもいい。針を使った小さなメーターからただの警告というに変わってしまうのは、かなり寂しい。