この記事をまとめると
■「MAZDA3」と「CX-30」に一部改良を実施
■2リッターガソリン車がマイルドハイブリッド仕様となった
■内装にも選択肢が増え、より充実した仕様となった
燃費と走りの良さを両立したモデルに進化
マツダのミドルセダン「MAZDA3」とコンパクトSUV「CX-30」は、高い質感を持ちつつも比較的リーズナブルに購入できるというコストパフォーマンスに優れたモデルとして、いずれも幅広い世代に人気の高いモデルだ。
この度、この両車に改良が入ったので詳細をお伝えしよう。
今回の商品改良では、直噴ガソリンエンジン「SKYACTIV-G 2.0」を「e-SKYACTIV G 2.0」に変更し、独自のマイルドハイブリッドシステム「M ハイブリッド」を組み合わせた仕様に変更になった。
このシステムは、減速エネルギー回生の活用による環境性能の向上だけでなく、モーターによるエンジンアシストで、始動、発進時により静かで上質な加速を実現することがウリとなっている。
また、今回は機種体系の見直しも行われ、上級グレードを「Proactive Touring Selection」に集約することとなり、上級インテリア加飾や装備を取り入れることで内装質感をさらに向上させている。また、多彩な本革内装をメーカーオプション設定としたこともトピックだろう。
今回の改良により、両車のグレードは以下のようになった。
「MAZDA3」は「SKYACTIV-G 1.5」、「e-SKYACTIV G 2.0」、「SKYACTIV-D 1.8」、「e-SKYACTIV X」の4つ。「CX-30」は「e-SKYACTIV G 2.0」、「SKYACTIV-D 1.8」、「e-SKYACTIV X」の3つだ。
価格は「MAZDA3」が228万8000〜348万2280円、「CX-30」は245万8500〜391万5980円。
この改良を機に、両車を乗り換えや追加購入の候補に加えてみてはいかがだろうか。