これは、従来の「ADVAN Sport V105」のコンセプトである“運動性能、快適性、安全性の高次元でのバランス”を踏襲しながらも、従来品を凌ぐドライ&ウエット性能と操縦安定性をはじめ、すべてにおいてレベルアップを果たしたモデルとなっているとのこと。
すでにメルセデスAMGやBMW M、ブラバスといったブレミアムブランドのスペシャルモデルに標準採用されている「ADVAN Sport V107」は、プレミアムメーカーとの共同開発や世界一過酷なテストコースとしても知られるドイツのニュルブルクリンクでのテストで鍛え上げられたというだけあって、そのポテンシャルが気になるところですが、今回はレーシングドライバーの谷口信輝氏に従来型と乗り比べてもらい、その進化具合をチェックしていただくことにしました。
ADVAN Sport V107を履いたメルセデス・ベンツC 220 d 4MATIC オールテレインを運転する谷口さん画像はこちら
従来モデルの「ADVAN Sport V105」の印象は?
今回インプレッションに用いたのは、メルセデス・ベンツ C 220 d 4MATIC オールテレイン。高められた車高と四輪駆動システムである4MATIC、そしてトルクフルなディーゼルエンジンを搭載したモデルでオールマイティさには定評がある1台だけに、タイヤの特性がわかりやすいモデルとも言えそうです。