この記事をまとめると
■トヨタ・ランドクルーザープラドに特別仕様車TX”Lパッケージ Matt Black Edition”が登場
■エクステリアの各部にマットブラックの加飾を施したタフさを強調したモデルとなっている
■ランドクルーザープラドの現行モデルに残されている時間は短いとウワサされている
現行モデル最後の特別仕様車になるかもしれない
ランドクルーザーシリーズのライトデューティ仕様として、1990年に70系から派生して誕生したトヨタ・ランドクルーザープラド。兄貴分であるランドクルーザーが大型化&ラグジュアリー化を邁進したことで、本格派オフローダーとしての実力にも注目が集まっており、兄貴分にも負けず劣らない人気モデルとなっている。
現行モデルは、2009年に登場した4世代目で、すでに登場から13年を経過していることから、近いうちにフルモデルチェンジされるともウワサされている。
そんなランドクルーザープラドに、もしかしたら第4世代最後の特別仕様車になるかもしれないモデル、TX”Lパッケージ Matt Black Edition”が設定された。
TX”Lパッケージ Matt Black Edition”は、TXをベースにLパッケージの装備を与え、さらにエクステリアの各部にマットブラックの加飾を施したモデルだ。
ラジエターグリルとグリルインナーバー、ヘッドランプガーニッシュ、フォグランプベゼル、18インチアルミホイール、バックドアガーニッシュなどがすべてマットブラックとなったことで、ランドクルーザープラドの生還でタフなイメージが強調されている。
そのほか、オートレベライザー機能付きLEDヘッドランプやルーフレールなども特別装備として付与されている。
ランドクルーザープラドTX”Lパッケージ Matt Black Edition”は、7人乗りと5人乗り、さらに2.8リッターディーゼルと2.7リッターガソリンのバリエーションを用意しており、価格は430万〜511万8000円となる。
モデルチェンジのウワサが本当であれば、来年には現行モデルが姿を消す可能性もある現行型ランドクルーザープラド。そのタフなイメージがお気に入りの方にとっては、今回のTX”Lパッケージ Matt Black Edition”の登場は最後のチャンスになるかもしれない。