この記事をまとめると
■アジア圏で大人気の2輪レース「ARRC」が日本に上陸
■日程は8月13日(土)と8月14日(日)の2日間で場所は宮城県のスポーツランド菅生だ
■大会期間中はアジアン料理や文化が楽しめるイベントも同時開催される
東南アジアではサッカーに次ぐほど人気があるバイクレース
MotoGPやワールドスーパーバイクと呼ばれる、2輪界の最高峰とも言われるレースは世界的に人気が高い。レースには日本からも数社のバイクメーカーが参戦していることから、日本でも類に漏れず大きな賑わいを見せている。
そんなバイクレースのひとつに「ARRC」というカテゴリーがある。
このARRCは、「Asia Road Racing Championship」の略で、オートバイのアジアロードレース選手権のことを示している。 同レースは1996年にアジア地区における最高峰のロードレース選手権としてFIM国際公認のARRCが設立されたという経緯があり、参戦するライダーはアジア各国を転戦しながら、各レースで獲得したポイントの 合計でシリーズチャンピオンの獲得を目指すという流れだ。
使用するマシンはクラスごとに違い、スーパーカブのようなUBクラスから排気量1000ccのスーパースポーツバイクまで4つのクラスで争われる。
主にアジア圏の若者が多く参戦していることから、先述した世界規模のレースへ上がるための登竜門とも言えよう。
そんなARRCだが、今年は全5戦中の第3戦目が日本にて開催されることが決まった。日程は8月13日(土)、8月14日(日)の2日間。会場は宮城県の「スポーツランド菅生」。スーパーGTでは「魔物が棲む」と言われるほど、さまざまなハプニングが発生することでお馴染みの、国内外からも人気な国際規格サーキットだ。
先述した「ARRC」の人気は凄まじく、アジア域内での総視聴数は1.9億人と言われているほどの盛り上がりを見せている。1レース辺り2715万人程が見ている計算となり、いかに盛り上がっているかが、この数字からもおわかりいただけるだろう。
このレースのために、関係者をはじめ、世界中から宮城県に訪れる人も増えることが期待されており、日本の美しい風景とアジア最高峰の2輪レースの組み合わせは、盛り上がること間違いなしだろう。
チケットは全国のコンビニなどを通じて8月13日(土)まで販売されている。価格は以下の通り。
シングル(1名) 4500円
ペア(2名)8000円
レディース(女性・1名)2500円
※中学生以下は入場無料
なお、レース開催日は「アジアンフェスティバル in SUGO」も開催される。このイベントは、アジアの文化に関するイベントや文化の展示、アジアン料理の出店などさまざまで、レース以外のファンも楽しめること必至だ。
アジア圏で大人気の2輪レースの迫力を、夏の思い出のひとつとして現地で体感してみてはいかがだろうか。その他詳細は以下のURLをチェックしてほしい。