この記事をまとめると
■マイバッハの創立100周年を記念した特別仕様車「エディション100」を発表
■シルバーとブルーのツートーンボディ色に専用デザインの23インチホイールを採用
■特別仕様車の導入に際して注文停止していた標準モデルの注文受付を再開
大胆なボディの塗り分けがエレガントさを感じさせる限定車
メルセデス・ベンツが、「究極のラグジュアリーを最先端の技術とともに提供するブランド」として立ち上げたのがメルセデス・マイバッハだ。その起源は、1921年にクルマ作りを始めたマイバッハ社にまで遡る。
そんなマイバッハは2021年にブランド誕生100周年を迎えた。そして、これを記念してメルセデス・マイバッハGLS 600 4MATICに特別仕様車「エディション100」が発表された。
その特徴は、ハイテックシルバーとノーティックブルーで大胆に塗り分けられたツートーンのボディで、気品に溢れた佇まいは、さすがはメルセデス・マイバッハといったところ。そのほかにも、専用デザインの鍛造23インチダークプラチナムディッシュプレートホイールやクローム処理をしたエアインテーク、ハイグロスクロームのアンダーカバーなどが、シンプルでありながら上品さを感じさせる。
インテリアは、クリスタルホワイトのナッパレザーシートやルーフライナー、ハイグロスブラックフローイングラインピアノラッカーウッドインテリアトリムを採用することで、落ち着いた車内空間を演出している。
とりわけ後席は極上の快適性を備える。ベースとなったメルセデス・ベンツGLSの3列目シートを廃してそのスペースを後席に全フリ。43.5度までリクライニングを可能とし、ゆとりあるスペースを確保した。
メルセデス・マイバッハGLS 600 4MATIC エディション100は、世界限定100台の特別仕様車となり、日本には31台を導入することになっている。価格は3570万円となる。
また、今回の特別仕様車の導入とともに、部品供給不足などにより注文受付を休止していた標準モデルの注文受付を再開するというアナウンスも行われた。
マイバッハの創立100周年を祝う特別仕様車、メルセデス・マイバッハGLS 600 4MATIC エディション100は、マイバッハが100年間にわたって追及してきた最高級の贅沢を存分に感じられるモデルとなっている。