消耗品だからこそケチらないほうがいい
バッテリー
効果が薄いというか、バッテリーは価格=性能だと思っていい。もちろん例外はあるが、日本製でお馴染みのメーカーでの比較では少なくともそう言えるだろう。また、性能差がわかりやすいのがバッテリーの特徴で、保証期間を見れば一目瞭然。安いものは短いし、高いものは長い傾向にある。もちろん安いものでもすぐにダメになるということはないが、いざというときのタフさに違いが出る。
タイヤ
タイヤの場合、実用タイヤは安いしハイスペックなスポーツタイヤや燃費重視のエコタイヤ、ミニバン専用などの車種別などは高い傾向にある。こちらは素材や構造などが価格に反映されやすいので、高いものはそれだけの性能が楽しめるはずだ。スタッドレスタイヤがいい例で、雪道やアイスバーンなどを走行すれば一般的なドライバーでも差がわかりやすい。
ブレーキパッド
純正品に対して、社外品も多い。社外品と言ってもいわゆるチューニングパッドなどではなく、純正同等品というものだ。形は同じだし、見た目にも違いないし、実際に装着しても普通に使える。ただ、さまざまなパッドを試してきた経験からいうと、鳴きやすいし、カックンブレーキなどになりやすいこともしばしば。某カーシェアはコスト削減のためによく使っているようで、違和感を感じることがある。
以上、5つを上げてみたが、注意したいのは安いのはそれなりにしても、高ければすべてがいいとも限らないということ。タイヤはメーカーが限られているので、ゴマカシ的なことはないが、オイルなど性能を見た目で判断できないものは実際のところ、性能が低いものもあったりするので注意したい。