この記事をまとめると
■スバルBRZの10周年を記念した特別仕様車「S “10th Anniversary Limited”」を発売
■ブラックで過食した外装とブルーをキーカラーとした内装でBRZをスポーティに演出
■2022年7月28日から9月30日までの期間限定受注で200台の限定モデルでもある
10年というひとつの節目を記念した特別仕様車!
2012年3月28日、日本にFR駆動のまったく新しいピュアスポーツカーが誕生した。そう、スバルBRZだ。スポーツカーらしいロングノーズ/ショートデッキの美しいクーペスタイルにスバルお得意の水平対向エンジンを搭載したBRZは、MTを用意していたこともあって、当時のクルマ好きから大喝采を浴びた。瞬く間にスバルを代表する1台となったのはいうまでもない。
あれから10年。第2世代へとフルモデルチェンジしたBRZに誕生10周年を記念した特別仕様車が設定された。それがBRZ「S “10th Anniversary Limited”」だ。BRZ「S “10th Anniversary Limited”」は、Sグレードをベースに、BRZの10周年を記念した数多くの専用アイテムを装備する。
エクステリアでひときわ目を引くのはWRブルー・パールのボディカラーだ。これはもちろん、かつてWRCで活躍したスバルのレジェンドに敬意を表したものだ。また、足元にはマットブラックにペイントされた18インチアルミホイールを採用するとともに、BRZリヤエンブレムやドアミラーカバーなどもブラックで統一。要所をブラックアウトすることで、BRZのスポーティで精悍なイメージがいっそう際立っている。
インテリアでは、ボディカラーのWRブルー・パールに合わせたブルーのカラーラインの入ったウルトラスエード/本革のコンビシートや、シートやシフトブーツなどに施されたブルーステッチが、スポーティな空間を作り上げる。
さらに、バックガラスには記念スタッカー、ドアトリムには記念の刺繍があしらわれ、BRZ「S “10th Anniversary Limited”」が特別なモデルであることを主張する。
BRZ「S “10th Anniversary Limited”」の主な特別装備は以下の通りだ。
BRZ 「S “10th Anniversary Limited”」の主な特別装備
■エクステリア
・10周年記念ステッカー(バックガラス)
・18インチアルミホイール(マットブラック)
・電動格納式リモコンブラックカラードドアミラー■インテリア
・10周年記念刺繍(ドアトリム)
・ウルトラスエード/本革シート(ブルー/ブラック、ブルーステッチ+ブルーアクセント)
・ダークキャストメタリック加飾(インパネ、シフトパネルまわり)
・本革巻ステアリングホイール(高触感革、ブルーステッチ、ダークキャストメタリック加飾付)
・本革巻(高触感革)ハンドブレーキればー(ブルーステッチ)
・スポーツ/スノーモードスイッチ(ブラック、AT車のみ)
特別仕様車BRZ「S “10th Anniversary Limited”」は、2022年7月28日から9月30日までの期間限定受注で、かつ200台の限定発売となる。価格は6MTモデルが338万8000円、6ATモデルが355万3000円だ。
登場から10年というひとつの節目を迎え、スバルのレガシーとなりつつあるBRZ。それを記念した「S “10th Anniversary Limited”」もまた、BRZの歴史の1ページとして刻まれることは間違いない。スバルファンならずとも、ぜひ手に入れておきたい1台だ。