GRの走りへのこだわりは見えない部分にも
それ以外で改良された点は、ボディ剛性を高めるために、フロア下とロアバックにブレースを追加したことも大きなポイント。
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さらに、車高を10mm落とし、専用のサスペンションを備え、電動パワーステアリングをチューニング。スポーツタイヤの「FALKEN FK510 SUV」を採用して、操縦性もスポーティに仕立てた。
ハイブリッドモデルは、モーターの制御を最適化することで加減速のレスポンスを向上。さらに、ドライブシャフトのねじり剛性を高めたことで運転フィールも俊敏なものとなった。
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今回、追加されたふたつのグレードの価格は「Z”Adventure”」が233万1000円から293万6000円、「GR SPORT」が236万7000円から275万円となっている。
国産、輸入を含め魅力的なモデルが発売されているコンパクトSUVの中で、低価格ながらも充実した装備を備えたことがヤリスクロスの武器。そんなヤリスクロスに加わった新たなふたつのグレードは、ヤリスクロスの注目度を高めるには十分すぎるだろう。
