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使えばドヤれる……だけじゃなくて修理時にも有効! クルママニアが使う「不具合用語」5つ (2/2ページ)

使えばドヤれる……だけじゃなくて修理時にも有効! クルママニアが使う「不具合用語」5つ

この記事をまとめると

■クルマの状態を表現する用語を紹介

■原因を探る際や共有する際に話がスムースに進みやすい

■知っていると修理の相談をするときなどに役に立つ場合がある

クルマ業界でしかほぼ聞かない謎用語

 どの業界にも部外者にはわかりにくいというか、意味不明な用語はある。クルマ業界でも同様で、知らない人にはチンプンカンプンなものも多い。

 逆に用語を普通に駆使できるようになると、マニアックな感じがすることもある。今回は数ある用語のなかから、故障や不具合関係のものを紹介しよう。

ショックが抜けている

 ショックとはショックアブソーバーのことで、抜けているとは本来の働きである減衰力がなくなっていることを指す。

 ショックの役割としてはスプリングだけだと跳ねてしまうサスペンションを、ジワッと縮めたり伸ばしたりすること。このジワッとした力が減衰力となる。一般的には小さい穴をオイルが通ることで発生しているのだが、オイルの粘度が低下したり、パッキンが劣化してオイルが流れやすくなることでジワッと感がなくなってしまう。

 これを抜けたと表現しているのだ。

ジャダーが出る

 ジャダー自体、一般生活のなかではまったく耳にしない言葉だ。ジャダーとは振動のことで、なにかを作動させるときにスッといくところをガガガッというような感じになることを指すことが多い。たとえばブレーキを踏んだときのペダルの振動やクラッチをつなげたときの振動などがある。

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