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クルマ酔いどころか査定額が下がるまである!? 同乗者にありがちな無意識の「匂いテロ」5つとその対策 (1/2ページ)

クルマ酔いどころか査定額が下がるまである!? 同乗者にありがちな無意識の「匂いテロ」5つとその対策

この記事をまとめると

■クルマ移動は飲食やメイクができるなど、自由度が高い

■しかし車内に匂いがこもってしまうことも

■同乗者が注意すべきことを5つ挙げて解説する

手放す際の査定額に影響するものも

 コロナ禍での移動手段として、密が避けられたり、不特定多数の人との接触を回避できるなど、クルマが見直されて再びよく乗るようになったという人も多いですよね。お出かけの途中で、テイクアウトした食べ物を車内で食べたり、身支度なども車内で済ますことが増えているかもしれません。

 もちろん、運転している人は集中しなければいけないですが、助手席など同乗者は、電車などと比べると、食べたり飲んだりメイクしたり、できることが多くなるので自由な移動時間になるのも、クルマの魅力のひとつです。

 でも、だからといって車内で何でもかんでもやってしまうと、酷い匂いが充満してドライバーや他の同乗者には大迷惑。そのせいで、気分が悪くなったり酔ってしまったりすることもあるし、ずっと匂いが取れなくて翌日までまだ臭い、なんてこともあるのです。今回は、助手席など同乗者が気をつけるべき、車内の匂いが酷くなってしまう行為をピックアップします。

 まずは、ドライブ中に口寂しくてオヤツを食べてしまう人も多いと思いますが、食べ物の中にも車内の匂いが酷くなるものがあります。まず代表的なのが、カレー味のスナック菓子など。袋を開けた瞬間にプーンと放たれるスパイシーな香りは、好きな人ならいいかもしれませんが、苦手な人や、食べたくない人にとっては臭いだけです。チーズ味も同様に、匂いがきついことが多いですね。車内で食べるなら、塩味、醤油味など香り控えめなスナックを選びましょう。また食べ物の中では、マクドナルトのマックフライポテトなど、ファーストフード店のテイクアウトも匂いがきついものです。油の匂いが車内にこもると、長時間取れないこともあるので注意したいところです。

 2つめは、最近は吸わない人が増えましたが、自分のクルマなんだからいいだろうと喫煙をする人もいます。さすがに窓を閉め切ったまま吸うことはあまりないと思いますが、いくら窓を開けていても、車内はタバコの煙があっという間に充満。吸わない人はもちろん、児童や妊婦さんなど健康を損なう恐れが高い人たちへの受動喫煙にもつながってしまいますので、同乗者がいる場合には絶対に喫煙はNG。さらに、長年車内で喫煙をしていたクルマはヤニ臭さが染み付いてしまうことが多く、手放す際の査定額にも影響します。車内では禁煙し、所定の喫煙所で吸うようにしましょう。

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