この記事をまとめると
■MT+後輪駆動でありながら100万円以下で手に入る中古車を紹介
■ミッドシップの軽自動車を選ぶこともできる
■輸入車に目を向けるとMT+後輪駆動というスポーツカーらしいモデルも見つかる
貴重なMT+後輪駆動の中古車がまだ100万円以下であった!
今では圧倒的に少数派となってしまった3ペダルMTの後輪駆動車。それ故にドリフト競技などでは未だに90年代のシルビアや180SX、100系のマークIIの3兄弟などがメインストリームとなっており、それに伴ってそれらの車種は今ではかなり高値となってしまっている。
さらに、最近では新車の納期が延びに延びていることもあって、中古車全体の価格が上昇中というダブルパンチとなっているのだ。しかし、そんななかでも100万円の予算で狙うことができる後輪駆動車は存在しているのだ。
マツダ・ロードスター(2代目)
今も昔もFRスポーツの入門車として人気の高いロードスター。すでに初代モデルはクラシックカーの域に入り、気軽に手を出せない車両となっているが、1998年に登場した2代目モデルであれば、まだまだ手の届く価格で入手することができる。
MTのなかでもとくに安価なのは1.6リッターエンジンを搭載したNB6と呼ばれるモデルだが、1.8リッターと比較するとパワーこそ劣るものの、走りの楽しさは決して劣ることはない。
とくに、当時のワンメイクレースでも採用されていたのは1.6リッターモデルであり、比較的少ないランニングコストで走りを楽しむことができるのだ。ただ、よりFRらしい走りを楽しむのであれば、純正トルセンLSDを装着したモデルか、社外LSDを組んだモデルがなおオススメだ。