この記事をまとめると ■シトロエンのC3 エアクロスSUVにディーゼルモデルが登場
■WLTCモードで燃費は21.3km/Lを記録する低燃費さが魅力だ
■デビューエディションという特別仕様車も設定される
環境にもお財布にも優しい待望のクリーンディーゼル仕様 独創性豊かなクルマを数多くリリースしてきたシトロエン は、日本でもコアなファンから根強い人気のあるフランスの老舗自動車メーカーだ。
そして、シトロエンのコンパクトSUVとして売れ筋なのが「C3 エアクロス SUV」。広い車内やリヤシートの前後スライド機能など、ユーザーが「欲しい」と感じている機能を数多く盛り込んだユーザビリティに長けたモデルで、シトロエンらしい乗り味も人気となっているBセグメントのSUVなのだ。
そんな「C3 エアクロス SUV」に、待望のディーゼルモデルとなる「C3 エアクロス SUV BlueHDi」が追加された。
C3 エアクロス SUV BlueHDi 画像はこちら
1.5リッタークリーンディーゼルエンジンを心臓部に持っており、最高出力120馬力、最大トルク300Nmを発揮するというそのスペックは、まさにディーゼルエンジンの特権。
組み合わされるギヤボックスは6速ATとなっており、燃費は21.3km/L(WLTCモード)と、BセグメントコンパクトSUVの中でもトップレベルの性能を誇る。また、昨今の燃料代が高騰中な状況でも、お財布に優しい”軽油”を使用できるのがなによりの魅力だ。エコカー減税の対象となっている点も嬉しい。
グレード構成は、パノラミックサンルーフ、HiFiスピーカー、グリップコントロールなどを装備した上級仕様のSHINE PACK BlueHDiと、16インチホイールを装備したベーシックモデルのSHINE BlueHDiの2種類を設定する。
C3 エアクロス SUV BlueHDi車内 画像はこちら
また、クリーンディーゼルエンジンモデルの導入を記念して、グレーレザーシートやグレーテップレザーダッシュボードなどを採用して上質なインテリアに仕立てた特別仕様車、「C3 エアクロス SUV BlueHDi Debut Edition」も用意される。こちらは、”Debut Edition”の名に相応しい特徴的なインテリアとしており、近年のシトロエンを象徴するような、世代を超えて楽しめるデザインに仕上げられている点に注目だ。
シートの背面と座面をツートーンカラーにし、さらに軽やかな模様も入る。ダッシュボードにもグレーのテップレザーを採用し、シトロエンの空間をエレガントに仕立てている。
C3 エアクロス SUV BlueHDiデビューエディション 画像はこちら
ユーティリティに優れたディーゼルモデルの「C3 エアクロス SUV BlueHDi」の価格は329万2000円。上級モデルの「C3 エアクロス SUV SHINE PACK BlueHDi」は355万4000円。特別仕様車の「C3 エアクロス SUV BlueHDi Debut Edition」は361万5000円だ。
「オシャレで使い勝手のいい経済性に優れたSUV」というワガママを凝縮したフレンチSUV、ぜひ愛車選びの候補の1台に入れてもらいたい。