コンセプトは”爽快スポーツe:HEV”! ホンダがハイブリッドモデルの新型「シビック e:HEV」を発売 (2/2ページ)

専用のデジタルメーターを装備

 インテリアでは、加減速をわかりやすく表現するためにパワーメーターを採用。パワー(加速)については指針で表示し、百分率の目盛りを設けることでタコメーターのようなわかりやすさを実現しているのもトピックとなっている。サイズはe:HEV専用の10.2インチだ。

 もうひとつのポイントは、アコードなどに採用されている、さまざまなシーンに応じて選択できるドライブモードのモード追加だ。

 今回のシビックでは、パワートレインやステアリング、メーターを個別に設定できる「INDIVIDUAL(インディビジュアル)モード」を国内のホンダ車として初めて採用しているという点も見逃せない。これにより、ドライバーの好みにあったセッティングでのドライブを楽しめる。

 今では当たり前となっている先進安全装備「Honda SENSING(ホンダ センシング)」ももちろん搭載されるので、安心安全なドライブシーンも約束されている。

 燃費などの環境性能を高い次元で実現しながら、軽快な走りが楽しめるというクルマ好きには見逃せない「シビック e:HEV」の価格は394万200円。もちろん、従来のガソリンモデルも引き続き販売される。

 これから出るであろう「タイプR」にも注目したいが、「タイプR」はハードすぎる1台なので、「e:HEV」を選ぶのも大いにありだろう。きっといい相棒になってくれるはずだ。


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