この記事をまとめると
■ホンダ・フリード/フリード+が一部改良を実施
■シートヒーター、コンフォートビューパッケージ、ロールサンシェードなどを標準装備化
■ブラックのアクセサリーで加飾された特別仕様車「BLACK STYLE」を設定
人気のコンパクトミニバンの快適性を向上
5ナンバー規格に収まるコンパクトなサイズながらも6〜7人乗りの3列シートレイアウトを実現したホンダ・フリード、そしてそんなフリードの3列目シートを廃して余裕ある乗車空間と高い積載性を実現した5人乗りのホンダ・フリード+は、ミドルサイズミニバンではちょっと大きすぎると感じていた人たちから絶大な支持を受けている。他社のコンパクトミニバンが女性らしさを打ち出したキュートなスタイルであったのに対し、ホンダ・フリードシリーズは、一貫してミッドサイズミニバンにも通じるシャープなラインで構成されていたのも人気を獲得した理由のひとつ。
2016年にフルモデルチェンジして2代目となった現行型フリード/フリード+がこの度、一部改良を受け、これまで以上に魅力的なモデルとなった。
今回の一部改良は、フリードらしい親しみやすさはそのままに、さららなる快適性の向上を目的に実施されたもの。具体的には、運転席・助手席シートヒーター、コンフォートビューパッケージ、ロールサンシェードなどを標準装備としたのに加えて、シート表皮に撥水撥油加工の施された「FABTECT」を新たに採用。また、フリードのボディカラーにプレミアムクリスタルブルー・メタリック、フィヨルドミスト・パール、 トワイライトミストブラック・パールの新色を追加し、商品力が高められた。
一部改良を受けたフリードの価格は227万5900〜327万8000円、フリード+が236万9400〜308万4400円となる。