スズキ・ジムニー/ジムニーシエラが一部仕様で環境に配慮! 5MTモデルにアイドリングストップを装備

この記事をまとめると

■スズキ・ジムニー、ジムニーシエラを一部仕様変更

■新たにマニュアル車にアイドリングストップ機構が装備

■インテリアのパネルも一部変更された

マニュアルミッション車にアイドリングストップ機構を装備

 2018年のフルモデルチェンジから4年が経過したいまでも、新車の納期が1年から1年半とされているスズキ・ジムニー/ジムニーシエラ。ジムニーシリーズは、これまでフルモデルチェンジのサイクルが10年以上と長く、少なくともあと10年ほどはデザインに大きな変更がないとも考えられ、それだけに「待ってでも欲しい」と思う人が多いということだろう。そんなジムニー/ジムニーシエラに、一部仕様変更が実施されることになった。

 今回の一部仕様変更では、5速マニュアルミッション車に停車時アイドリングストップシステムが追加され、これに伴って一部インパネスイッチのレイアウトにも変更を受けている。

 現行型ジムニー/ジムニーシエラは、経済産業省や国土交通省などが普及を促進する「サポカーS ワイド」、国土交通省による「衝突被害軽減ブレーキ(AEBS2)認定車」、「ペダル踏み間違い急発進抑制装置(PMPD)認定車」に該当するなど、歴代モデルのイメージを保持しつつ時代にマッチしたクルマとなっていたが、今回のマニュアルミッション車へのアイドリングストップシステムの追加も、時代が要求する燃費性能へ配慮したものだ。

 価格はジムニーが155万5400〜190万3000円、ジムニーシエラが186万3400〜208万4500円となる。

 日本のように舗装のされていない山道や狭い道が多い国では、ジムニー/ジムニーシエラのような道具感満載のモデルは長く使用されることになる。だからこそ、時代に合わせた改良が必要であり、改良をし続けることでより長く愛されるモデルとなる。現行型ジムニー/ジムニーシエラも、今後10年以上に渡って愛されるモデルとなりそうだ。


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