この記事をまとめると
■ジムニーシエラの下取り価格が下落したという情報がある
■ウクライナ問題によって一時的に中古車の輸出も滞っていることに原因がありそう
■中古車販売価格はそれほど下落しておらずいまだ高値が続いている
1年前後という納期の影響で程度のいい中古車は新車より高い
2018年7月にフルモデルチェンジを実施したジムニー&ジムニーシエラは、その唯一無二のオフロード性能に加え、オンロードでの快適性も大幅に向上。そのため、多くのユーザーの心をつかみ、現在でも納期は1年前後と圧倒的な人気を誇っている。
その中でも、日本独自の規格である軽自動車のジムニーではなく、輸出の需要も高いジムニーシエラ(海外ではジムニーとして販売される)は、さらに納期が長いと言われてきたモデルだ。
しかし、現在ではロシアやウクライナへの輸出が物流停滞の影響もあってストップし、新車はもちろん中古車も一時期のプレミア価格化が落ち着きを見せているというウワサがある。
一部の情報によると、3万km未満のJLグレード、5速MT車が今年1月の時点で210万円の査定額だったが、5月の再査定では170万円まで下落したという話もあり、これも輸出制限の影響ではないかという話となっているようだ。