ナンバープレートの再交付は決して難しくない
さらに注意したいのは、クルマをぶつけたり、いたずらをされてナンバーを曲げてしまったり、文字が褪色して見えなくなったり、汚れがついて判読できないままの状態で公道を走っていると、もっと大きなペナルティを受ける可能性が!
・傷がついて番号票の判読が困難な状態(折れや曲がりも含む)→50万円以下の罰金(道路運送車両法 第百九条)
これには意図的ではなく、事故等の損傷による折れ曲がりも違反の対象になるケースがあるので要注意。したがって、ナンバープレートが、き損・汚損等した場合、直ちに新しいものに交換をしてもらおう。
ナンバープレートの再交付は、決して難しくはない。運輸支局か自動車検査登録事務所に行き、窓口にある「自動車登録(車両)番号標再交付・交換申請書」に必要事項を記入し、車検証の原本とともに提出し、申請をするだけ。
ナンバープレート代(交付手数料)は、標準的なペイント式のナンバープレートで、1枚1000円未満だ(都道府県によって若干異なる)。納期はおよそ一週間。
ボロボロになっていたとしても、手元に数字等が判別できるナンバープレートが残ってさえいれば、今まで使っていたのと同じ番号・記号のナンバープレートを新調してもらえるので、不可抗力であったとしても、ナンバーも曲げたり変形させてしまった場合は、早めに新しいナンバーに交換しよう。