海外の自動車用品の手配はアフターマーケット利用が一般的
そのほかでは、やはりフロアマット。日本人は純正品が当たり前のように思っているが、海外ではコスパ重視の人が少なくない。フロアマット以外のインテリア用品についても、高級車の場合、海外ではオプション設定としてカスタマイズするのが一般的だが、大衆車ではそもそもインテリアのオプション設定が日本のように多彩ではない場合が多い。
また、ボディパーツについても、日本ではハイブリッド車でもメーカーオプションの装着率が高い場合があるが、海外では環境対応車に対してそうしたイメージを持つユーザーはかなり限定的に思える。
いずれにしても、海外では自動車用品の多くが、カタログオプションではなくアフターマーケット市場での扱いが主流だといえる。
ところが変わば、オプション事情も大きく変わるのだ。