3列シートを備えた全長5.3m超の威風堂々ボディ! ランドローバー・ディフェンダーに「130」を追加 (1/2ページ)

この記事をまとめると

■ランドローバー・ディフェンダーに8人乗りの新たなグレード「130」を追加

■リヤオーバーハングを340mm延長することで3列シートレーアウトを実現

■「130」の導入を記念して限定30台の「ローンチエディション」を設定

オフロード性能の高いディフェンダーに新たなグレード「130」

 イギリスの自動車メーカーとして長い歴史を誇るランドローバー。そのラインアップのなかでもディフェンダーは、1948年の原型となるモデルから最終型は2016年まで、フルモデルチェンジを行わずに68年間に渡って生産され続けた。そして、2019年のフランクフルトモーターショーにおいて新型として復活。ショートボディモデルの「90」とロングボディモデルの「110」というふたつのモデルを取り揃えている。

 そんな新型ディフェンダーに、新たに8人乗り3列シート仕様の「130」が追加された。

 ディフェンダー「130」は、乗員のスペースを確保するためにリヤオーバーハング長を「110」より340mm伸ばしたことで、3列目シートの快適性を確保している。2列目の座席がスライドしてくれるため、乗り込み口を確保しやすく、乗り降りしやすいように設計されている。

 座席もスタジアムシートを採用することで、各列の座席に座った際の良好な視界も確保されている。また、各列シートにベンチレーションも備えているのはこの「130」のみの装備で、各列で空調の調節もできるようになっている。

 加えて、パノラミックガラスルーフも標準装備となっており、頭上の圧迫感が大幅に軽減されている。さらに、3列目にはふたつ目のサンルーフも装備されるため、かなりの開放感を感じるものとなっているのも見逃せない。

 もちろん荷室も十分なスペースが確保されており、3列全て使用時でも389リットル、2列目、3列目を折り畳めば最大で2291リットルもの容量を作り出すことが可能だ。


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