レトロデザインの電動車もアリ!
ホンダからはシティカブリオレも挙げておきたい。
現在、シティは東南アジア向けセダンとして健在だが、キャラクター的にはホンダeやN-ONEあたりのほうがベースに向いていそう。4人乗りオープンカーは世界的に人気がイマイチのようだが、かつてのユーノス・ロードスターもそんな状況のなかで生まれて人気になったわけで、脚光を浴びるかもしれないと勝手に思っている。
三菱のパジェロもプログレ/クラウンのような、コンパクト&スクエアなボディでの復活を期待したい1台。ジムニー人気でもわかるように、今はカクカクしたデザインのほうがSUVらしいという声が多い。縦置きパワートレインが難しければ横置きでもいいし、レトロデザインのPHEVというのも面白そうだ。
もうひとつ、いすゞピアッツァやスバル・アルシオーネSVXのような、イタリアンデザインのクーペも提案しておきたい。採算面で難しいならスープラとBMW Z4のように、プラットフォームは共通でスタイリングだけ別でもいい。
同じジウジアーロでもブランドが違えば異なるテイストになることは、過去の作品が証明している。若手社内デザイナーの育成にもつながるはずだ。