この記事をまとめると
■日本には車幅2mを超えるSUVが存在し、販売されていた
■かつて、ミニをベースとした4WDマシンがあり今人気が再燃している
■軍用車から市販車へと登り詰めたクルマも4WDの世界には多くある
今乗れば大注目されること間違いなしなワイルドマシンたち
ちまたでは「ワイルド!」と評判の新型ランドクルーザーですが、歴代モデルから比べると、ずいぶん洗練されちゃった感ありますよね。とはいえ、オフ車の定番「ラダーフレーム」を高剛性&軽量化しての採用や、これまたヘビーデューティ車のスタンダード的なハブボルトの復活など、「ランクル」らしさもあるっちゃあるんです。
が、そんなランクルが可愛く見えてくるほど「ワイルド」なクルマ、じつはたくさんリリースされているんですね。ほんの少しだけご紹介しますが、ワイルドを通りこしてもはや笑いがもれるレベルですから!
メガクルーザー
ランクルを生産しながらも、トヨタはお国のためにこんな規格外なクルマも作っていました。なにがワイルドって、2170mmという車幅は日本車でも最大! その上2850kgという車重はもはや(2017年以降の)普通免許では運転できない準中型車という扱い。
ご承知の通り、高機動多目的車両として開発されているため、軍用、あるいは災害救助などに大活躍。やっぱガチ勢ってのはクルマの世界でもイカしてますよね。それゆえか、民間でも133台が新車登録されたとのこと。
「こんなデカいの乗りづらいだろうに」と思うかもしれませんが、じつは最小回転半径5.6mってヴィッツと同じ。車幅さえ慣れてしまえば、アシとして十分乗りこなせそうです。