この記事をまとめると
■新型Nissan Z(日本名:フェアレディZ)がSUPER GTのセーフティカーになった
■SUPER GTのさらなる人気向上に貢献したいという考えから提供された
■第3戦から使用され、決勝の5月29日には贈呈式を実施
歴代モデルをオマージュし、そのアイデンティティを各所に散りばめた魅力的なスタイリングに多くのファンが期待を寄せている日産フェアレディZ。その北米仕様となるNissan Zが「SUPER GT」シリーズのセーフティカーとして提供されることが発表された。
今回の「SUPER GT」シリーズへのNissan Zのセーフティカーは、レースを通じてより幅広い層のファンに「Z」の魅力を訴求するとともに、「SUPER GT」シリーズのさらなる人気向上にも貢献したいという考えから、日産と日産モータースポーツ&カスタマイズ株式会社(略称 NMC)が提供したもの。
同車は、鈴鹿サーキットにおいて開催の今シーズン第3戦からセーフティカーとして使用され、決勝日の5月29日に同サーキットにおいて贈呈式を実施。
セーフティカーは、レースがスタートする前にはコース上に障害物がないかを確認し、レース中にアクシデントが発生した際には競技車両を先導する役割を果たす。
「今年度よりNissan Z GT500で参戦するSUPER GTにおいて、同じくNissan Zがセーフティカーとしてレースの安全を支えます。日産DNAを象徴する新型Zのレースでの活躍ぶりを是非ともご覧ください。」とNMC社長 片桐隆夫氏は述べている。
「SUPER GT」シリーズを観戦する際は、参戦しているNissan Z GT500だけでなく、セーフティカーのNissan Zにも注目していただきたい。