高齢になると瞬きの時間が長くなる!
歳を重ねるにしたがい、体の動きが鈍くなったり、手足を動かせる関節の稼働範囲が限られてきたりということはよくいわれることだ。しかしながら、瞬きする時間が長くなってくることはあまり知られていない。多くの人が、実感しにくいからだろう。
加齢による動体視力の衰えや判断の遅れだけでなく、瞬きする時間が長くなるということは、目をつぶっている時間が長くなることを意味し、その間は、たとえ前方を見ているつもりでも、見落としの時間が長引くことになる。危険に気付くのも遅れ、あるいは見逃して、事故の危険を高める可能性を否定できない。
サポカーのような先進技術を備えたクルマは、高齢者にとって不可欠な存在に益々なっていくだろう。それを選ぶに際し、必ずしも運転免許証をサポートカー限定にする必要はないが、限定免許という制度があれば、サポカーを意図的に選ぶきっかけにはなるはずだ。
暮らしのためだけでなく運転の喜びを継続するうえでも、運転支援機能の充実は高齢者にとって不可欠であり、これを装備したクルマへの乗り換えは歳を重ねても運転することへの懸念を減らす一助となるだろう。