この記事をまとめると
■DS 3 クロスバックにクリーンディーゼルの「BlueHDi」をラインアップ
■最高出力130馬力/最大トルク300Nmを発揮
■WLTCモード21.0km/Lというクラストップレベルの燃費性能を実現
Bセグメントトップレベルの性能を誇る燃費
2019年にデビューし、パリのものづくりの技と美学「サヴォアフェール」によるラグジュアリーな内外装が特徴な「DS 3 クロスバック」に、クリーンディーゼルエンジンを搭載した「BlueHDi」が追加された。
1.2リッターガソリンの「PureTech」、電気自動の「E-TENSE」に加えて、クリーンで力強い加速性能と環境性能を両立するクリーンディーゼルの「BlueHDi」が加わったことにより、DS 3 クロスバックは計3つのパワートレインから選ぶことが可能となった。
1.5リッタークリーンディーゼルエンジンは、最高出力130馬力、最大トルク300Nmを発揮する。組み合わされるギアボックスは8速AT。燃費はWLTCモード21.0km/Lで、プレミアムBセグメントSUVでトップレベルの性能を誇る。
ボディサイズは全⻑4120×全幅1790×全高1550mmと都市部の立体駐車場にも収まるコンパクトさでありながら、車内はゆとりある空間を実現。リヤシートには利便性を考慮して分割可倒式をが採用されており、シートをすべて折りたためば、ラゲッジスペース容量は通常の350リットルから1050リットルにまで拡⼤できる。ボディカラーは、受注生産の3色を含めて6色が設定される。
グレード構成は最上級仕様となる「OPERA」のモノグレード。装備は「ガソリンモデル(PureTech)OPERA」と同様のフル装備となり、エクステリアにはクロームアクセント入りフロントグリル、インテリアでは上質なナッパレザーのシートやダッシュ&ドアトリムを標準装備している。
「DS 3 クロスバック BlueHDi」の価格は489万7000円となっている。
新たにラインアップされたディーゼル仕様の登場により選択肢が広がった「DS 3 クロスバック」。高級感はそのままに優れた経済性も獲得した「BlueHDi」に大いに注目したい・