この記事をまとめると
■マツダの軽「フレアクロスオーバー」が先進安全技術・装備・内外装を一部商品改良
■外装はボディカラーの追加、内装はインテリアカラーガーニッシュを変更
■全機種にACCと車線逸脱抑制機能を標準装備
最新の運転支援機能の標準化により魅力倍増
スズキ・ハスラー」のOEM供給を受けたマツダから発売されている軽乗用車「フレアクロスオーバー」。現行モデルは2020年1月にフルモデルチェンジを行った2代目で、魅力的な特別仕様車も用意されるなど、隠れた人気モデルとなっている。そんなフレアクロスオーバーが、新たに先進安全技術の強化などの装備改良と外観/内装の一部変更を行った。
エクステリアの変更点は新ボディカラーの追加で、「HYBRID XG」「HYBRID XT」に「ピュアホワイトパール2トーンカラー」を、特別仕様車「HYBRID XS SPECIAL」「HYBRID XT SPECIAL」に「シフォンアイボリーメタリック2トーンカラー」「アーバンブラウンパールメタリック2トーンカラー」が追加された。なお、2トーンボディ色のフロント&リアバンパーガーニッシュ色も、これまでのボディ同色からルーフ同色へ変更されている。
インテリアでは、特別仕様車「HYBRID XS SPECIAL」「HYBRID XT SPECIAL」のインテリアカラーガーニッシュがチタニウムグレー色へと変更された。
さらに、「HYBRID XG」には、LEDヘッドランプ(ハイ/ロービーム:オートレベリング[光軸調整]機構付)を追加。「HYBRID XG」を除いた全機種には、フロントワイパー時間調整機能、USBチャージャー(インパネ×2)が追加されている。特別仕様車「HYBRID XS SPECIAL」と「HYBRID XT SPECIAL」には、フルオートエアコンにナノイーXが搭載された。
また、全機種に全車速追従機能付きのアダプティブクルーズコントロール(ACC)と車線逸脱抑制機能が標準装備され、全方位モニター用カメラ装着車には、狭路での接触防止をサポートするすれ違い支援機能も追加されている。
一部商品改良を受けたフレアクロスオーバーの価格は、144万2100円~188万6500円となっている。
遊び心が詰まった個性的な軽自動車へと進化してさらに魅力が増したマツダ・フレアクロスオーバー。気になっていたユーザーは一度試乗してみてはいかがだろうか。