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不人気のセダンにありふれたミニバンだろ!? もはや異常な中古価格高騰中の国産車6選+α (2/2ページ)

不人気のセダンにありふれたミニバンだろ!? もはや異常な中古価格高騰中の国産車6選+α

この記事をまとめると

■今、各モデルの中古車相場が全体的に上昇気味だ

■スポーツカーをはじめ、一般的な乗用車にまで影響が出てきている

■半導体不足などに伴う納期遅延が大きな理由とされている

中古相場が跳ね上がってるのはスポーツカーだけじゃなかった!

 昨今、中古車価格の高騰・高止まりが続いている。中古車価格は需要と供給のバランスで決まるわけだが、世界的な半導体不足で、新車納期が大幅に遅れ、その影響で中古車の需要が高まっている。

 さらに新車がデリバリーされないため、クルマを手放す人が減り、中古車のタマ不足が加速し、二重の意味で中古車価格の高騰を招いているのが現状だ。

 そうした中で、とくに値上がり率が高い車種に注目してみよう。まず昨年末からこの半年で値上げ幅の大きいクルマから。

ホンダ CR-Z

 ホンダのスポーツモデルはタイプRシリーズやS2000をはじめ、どれも驚くほど中古車価格が高いが、ポカンと取り残されていたハイブリッドスポーツのCR-Zがここへ来て急上昇。

 半年前に比べ約25%も価格が上がり、140万円前後の個体が増えている。ホンダスポーツが人気といっても、CR-Zは便乗値上げといえるのでは???

スズキ・スイフト

 スイフトも今年に入り相場が上がってきている一台。現行モデルで最初の車検を迎えるタイミングのクルマが、14%ぐらい高値にシフト……。

 新車の納期も3カ月前後といわれているし、もともとかなりお買い得なプライスになっているので、高い中古車を買うぐらいなら、ネジ1本、オイル1滴まで新品の新車を購入したほうがいいのでは?

日産 GT-R(R35)

 第二世代GT-Rの高騰ぶりは大きな話題になっているが、ここ半年、R35の価格も急上昇中。とくに2015モデルや2018モデルなどは、45%も値上がりに!

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