さらに洗練された走りを披露するF SPORT
また、新型UXにも設定される「F SPORT」では、パフォーマンスダンパーとAVSが標準装備となった。車両後方に装着されたパフォーマンスダンパーによって乗り心地と静粛性を向上するとともに、減衰力切り替え応答に優れたAVSによって、大きなうねりと細かな凹凸が複合した路面でも、フラットな姿勢の維持とショックの遮断を両立。優れた操舵応答性、安定感、快適な乗り心地を実現しているという。ステアリングギヤにはブレースを追加することで操舵応答性を向上させている。
インテリアは、F SPORT専用のスポーツシート、ステアリング、シフトノブ、メーター、アルミ製スポーツペダルに加えて、今回アルミ製フットレストとスカッフプレートを新たに設定している。
レクサスインターナショナル主査 江本光輝氏は、「UXはこれまでAlways Onの思想で年次改良を実施してきましたが、新型UXでは特にHEVを中心とした電動車の魅力向上を目指しレクサス車ならではの、走りの味の”深化”と先進装備の”進化”を開発テーマとしました」と述べる。
細かい点まで徹底的にこだわって開発された新型UX200/250hの日本での発売は、2022年夏頃を予定。”深化”と”進化”をぜひユーザーにも感じてもらいたい。