意気込みだけのDIYはケガのもと! クルマいじりに向かない人とNG行為6つ (2/2ページ)

不安定な場所で行うのは危険!

場所を選ばない

 マンションなどではなかなか場所は選べないだろうが、たとえばタイヤ交換を土や砂利の上でやってしまうのはNG。でも、場所がないからとか、平らになっているからと過信したり、下に潜らないから大丈夫と思うのか、不安定な場所でやっているのを見かけることがある。確かに下に潜らなければ車体に潰されることもないだろうが、落ちたボディを上げるのはけっこう大変だし、下まわりに損傷が及ぶこともあるので、絶対に避けたい。

面倒臭がる

 タイヤ交換の場所も同じだが、面倒臭がらないのは大切。電気系をいじるのに、ちょっとだからいいやで、バッテリーの端子を外さない人もいる。問題なく完了する可能性が高いとしてもなにが起こるのかわからないのが自動車のメンテだけに、念には念を入れるのが基本だ。

プロに泣きつく

 自分でやるだけやって、ダメだったからプロにお願いする。元に戻した状態で持ち込むならいいが、外したり、バラしたものをそのまま「元に戻すことができなくなった」的な感じで泣きつくのは、プロからすれば気分はとてもよくない。DIYは回り回ってプロの仕事を奪っているとも言えるだけに、可能な限り調べるなどして、自分で始末は付ける。最悪、プロに頼むにしてもとにかく礼を失しないようにしたい。


近藤暁史 KONDO AKIHUMI

-

愛車
フィアット500(ヌウォーバ)/フィアット・プント/その他、バイク6台
趣味
レストア、鉄道模型(9mmナロー)、パンクロック観賞
好きな有名人
遠藤ミチロウ、岡江久美子

新着情報