この記事をまとめると
◼︎「ミニキャブバン」「ミニキャブトラック」「タウンボックス」の3台が一部改良を実施
◼︎エンジンの改良を実施し、燃費が向上した
◼︎新色の追加や一部内装の変更も行われている
エンジンの一部改良で燃費向上!
アウトランダーPHEVやエクリプスクロスPHEVなど、日本の自動車メーカーの中でもEV分野に関しては頭ひとつ抜けているイメージのある三菱は、ミラージュなどの日常生活に寄り添うクルマ作りも得意としている。また、4WD技術もかなり高い次元にあり、「S-AWC」はもはや十八番だ。
そんな三菱は、仕事や趣味の足として大活躍する軽商用車もラインアップしている。それが「ミニキャブバン」「ミニキャブトラック」「タウンボックス」の3台だ。今回はこの3モデルに一部改良を実施した。
「ミニキャブバン」では。可変バルブタイミング機構を排気側にも採用するなどエンジンを改良したほか、4AT車はアイドリングストップ機能「オートストップ&ゴー」を採用することで、燃費性能を約10%向上。上級グレードはターボエンジン搭載の「ブラボーターボ」を廃止して自然吸気エンジン搭載の「ブラボー」を新たに設定し、ディスチャージヘッドライトの採用や新色の「クールカーキパールメタリック」を設定している。
「ミニキャブトラック」も、「ミニキャブバン」同様にエンジンを改良し、燃費を向上させているほか、トリイのロープフックを2ヶ所から4か所とし、作業性を向上させている。
「タウンボックス」では、上級グレード「Gスペシャル」のステアリングホイールをウレタンから本革巻きに変更して質感を向上させたほか、新色の「クールカーキパールメタリック」を設定。
細かい改良にはなるが、確実に使い勝手や経済性が向上している嬉しい仕様変更と言えそうだ。
価格は「ミニキャブバン」が103万5100円~158万5100円、「ミニキャブトラック」が92万5100円~139万5900円、「タウンボックス」は177万8700~199万5400円だ。
この改良を機に、使い勝手抜群な軽商用車を検討してみてはいかがだろうか。