値下げの実施でリーフがさらに買いやすくなった
リーフのスポーティバージョンとして、こちらも好評を博しているリーフNISMOも、専用フロントバンパーやサイドシルプロテクター、リヤバンパー、18インチアルミホイールを、新世代のNISMOデザインのカラーリングとすることで、さらに魅力を増している。
このような一部仕様向上を果たしつつ、電気自動車のさらなる普及に向け、価格の改訂が行われているのも見逃せない。今回の価格改訂により、新たにベースグレードとなったXが約12万円値下げとなる370万9200円となった。これにより、クリーンエネルギー自動車導入促進補助金を活用した場合の日産リーフの実質購入価格は、約293万円(消費税込み)からとなった。
なお、今回の一部仕様変更を機に、リーフ アーバンクロムと、バッテリーサイズ40kWhのSグレードの設定が廃止されているのには気をつけたい。
また、日産リーフをベースとしたカスタムカーである「リーフAUTECH」も一部仕様が変更されている。
なかでも大きな変更となるのは、インテリアデザインの一新で、上質な素材や「AUTECH」ブランドを象徴するブルーステッチによるプレミアムな仕立てはそのままに、全体をブラックでコーディネートするとともに、エアコン吹き出し口にシルバーフィニッシャーを採用することで、エレガントさをより追求した社内となっている。
リーフ AUTECの価格も買い求めやすい設定となり、リーフAUTECHが406万1200円、リーフe+ AUTECHが457万7100円となった。
さらに便利で快適に、さらに手の届きやすい価格での入手が可能となった日産リーフ。そろそろ電気自動車の導入を考えていた方にとっては、その第一歩を強烈に後押ししてくれることだろう。