この記事をまとめると
■車検時には劣化したパーツが交換される
■時には想定外のパーツが替えられることも
■交換すべきか否か事前に検討しておくべきパーツを解説する
交換すべきか事前に検討しておくべきパーツを解説
車検時にありがちなのが「勝手に替えられちゃった」というもの。プロにしてみれば「問題があるから替えた」とか「サービスで替えてあげたのに」ということになる。替えてほしくなければ事前に言っておけばいいだけのことではある。その賛否は別にして、今回は言っておかないと困るポイント。さらに自分でできるので、よほど問題ない限りは交換してもらわなくてもいいポイントを整理してみた。
油脂類
もったいないから交換しないでくれ、は論外でダメ。替えたばかりというなら無駄になるだけ。さらに高級オイルだと目も当てられない。とくにエンジンオイルはユーザー意識の低下で車検時に交換するように、メーカーから通知がされていることもあってなおさら交換されてしまう可能性は高い。そもそも少し使うと黒くなるので、車検を担当するプロとしても替えたばかりかどうか判断できないので、指示がなければ替えるのは当然だ。
撥水ウォッシャー液
これは交換というよりも継ぎ足しとなる。撥水ワイパーに普通のウォッシャー液もしくは水を入れると効果が半減してしまうものが多い。注意書きのステッカーが貼付されたウォッシャー液もあるぐらいなので、その場合は貼っておくのも手だ。