水が溜まってしまう部分に注意!
ガラスを拭いておく
塗装面同様に水滴が乾いた跡を除去するのが大変なのがガラス面だ。雨水に含まれる不純物によって白くなるため、視界を遮ることもあるし、日光に当たると焼き付いたようなシミになったりする。拭き上げるのが面倒な場合はワイパーを動かすだけでもいい。
開けられるところはすべて開けて拭いておく
ボディ表面はワックスなどで水滴が落ちていくにしても、ドアの内側などはかけないことも多く、水が溜まってしまうこともある。洗車時に拭き上げているかもしれないが、それであればなおさら再度拭き上げておくといい。ドア、ボンネット、リヤハッチ、さらに忘れやすいのが給油口のフタを開けたところ。近所を走るとある程度落ちるが、確認しつつ拭けると完璧だろう。
事前の水滴対策として有効なのはワックスがけや撥水力の高いコーティングをかけておくことで、ある程度は自然に落下していく。ただ残った水滴は撥水効果で丸くなるのでレンズ効果はさらにアップしてしまうので注意が必要だ。そのほか、ボディカバーをかけている場合は直接水滴が当たらなくても湿気がこもるので、一度外して空気を入れ替えたりするといいだろう。