この記事をまとめると
■クルマに乗っているといつもと違うことに気づくことがある
■しかし整備工場に持っていくと症状が消えてしまうことも
■そのような場合、的確に不具合を伝える方法を解説する
スマホなどの録音機能を使うものアリ!
人間の感覚はけっこうスグレモノなので、毎日乗っている愛車だと、「いつもとちょっと違う」と、オーナーならではの違和感に気づくことがある。
そうした異変を感じたときは、なるべく早くプロのメカニックに点検してもらうのがベストだが、整備工場に持っていくとその症状が消えてしまったり、不定期に不具合が出て、点検を受けると再現できないということも珍しくない。
そうしたときに、どうすれば的確にメカニックに症状が伝えられるのか。
いつもお世話になっている主治医=ホームドクターといえるメカニックがいれば、不具合が出ている現場から直接電話するのもひとつの手。
そうすれば、メカニックがいろいろ原因究明のために質問をしてくれるので、それに答えていけば、問題解決に近づけるはず。
ただ営業時間外だったり、メカニックが手を離せないときだったり、そもそも親しいメカニックがいない場合は、自分で症状と状況をできるだけ細かくメモしておこう。
たとえば異音なら、クルマの前から聞こえるのか、後ろからか、右からなのか発生源の方向を確認し、どんな音が、どんなタイミングで、どんなリズムで聞こえるのかを控えておく。
スマホの録音機能を使って記録しておくのもいいだろう。