スポーティ&ラグジュアリーなロータスらしからぬインテリア
7種類のインテリアトリム&シート、4種類のレザーから自由に内装を選べるのもエミーラの特徴のひとつであり、いずれを選んでも追加料金は発生しない。また、12Way電動調整機能と2プリセットメモリー機能(運転席+左右ミラー)を備えたヒーター付シート、クライメートコントロール、クルーズコントロール、キーレススターター、ボイスコントロールなどの最新で快適な装備も満載で、かつてのロータスのスパルタンな雰囲気はなく、スポーティでラグジュアリーな空間に演出される。
エミーラ ファーストエディションは、「ロータスドライバーズパック」「ロータスデザインパック」「ローワーブラックパック」「コンビニエンスパック」の4種類のオプションパックを標準装備。これにより、「プライバシーティントガラス(リア3クォーターウインドウ、リアウインドスクリーン)」「スポーツペダル」「ブラックアルカンタラインテリアヘッドライニング」「エミーラロゴ⼊りフロアマット」「フロントパーキングセンサー」「リアリバースカメラ」「雨感知ワイパー+エアロブレード」「自動調光バックミラー」「ストレージネット(リアラゲージコンパートメント、助手席フットウェル)」などの装備が追加されることになる。
足元には20インチの超軽量Vスポーク鍛造アロイホイールを採用し、車内からタイヤの空気圧や温度が確認できる「TPMS(タイヤプレッシャーモニタリングシステム)」も標準装備。また、ブレーキには2ピースハイパフォーマンスブレーキディスクとロータスのネーム⼊りブレーキキャリパーを採用し、ブレーキキャリパーのカラーは、ブラックの他にレッド、イエロー、シルバーから選択が可能だ。
ロータス エミーラ ファーストエディションの⾞両本体価格は1386万円で、生産開始は2023年1月以降を予定している。
発表とともに世界中から予想を超える注文が殺到したエミーラ V6 ファーストエディションと同様に、今回導入がアナウンスされたエミーラ ファーストエディションも人気となることは間違いなさそうだ。「ロータス最後のガソリン車」に大いに期待したい。