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新しいワイパーゴムでも起こる! ガタガタうるさい上にキレイに拭けない「ワイパーのビビリ」の原因と対策6つ (1/2ページ)

新しいワイパーゴムでも起こる! ガタガタうるさい上にキレイに拭けない「ワイパーのビビリ」の原因と対策6つ

この記事をまとめると

■ワイパーを動かしたときにビリビリとビビリ音を発することがある

■ビビリ音は気になるし拭きムラもできて運転するのに悪影響が出るのでその対処法を紹介

■早めのメンテ、早めの交換でワイパーのビビリ音の発生を抑えたい

ワイパーのビビリ音の発生を抑える方法は?

 日本の年間降水日数は、全国平均で120日といわれている。つまり、1年の3分の1は雨が降るということ。

 それだけにワイパーの出番も多いわけだが、ワイパーを作動させたとき、ゴムが滑らかに動かず、小刻みに震えるように動いて、ビビリ音を発するときがある。ビビリ音が出ると、運転に集中しづらくなるし、拭きムラもできて視界も悪化。

 このようなワイパーのビビリ音が出てきたらどうすればいいのか。

1)ワイパーのゴムをウエスで拭く

 最初に疑うのは、ワイパーゴムの汚れ。濡らしたぞうきんでワイパーのゴムを2~3回拭くだけで、ビビリ音が解消することもあるので、まずはワイパーゴムのクリーニングを試してみる。

 このとき、ワイパーゴムの表面をよく観察し、ゴムが切れかかっていたり、クラックが入っていないかチェックしよう。ゴムが痛んでいるようなら迷わず交換。

 とくに問題がなくても、ゴム製品は時間の経過で硬化してくるので、半年~1年ほど使ったワイパーゴムなら交換したほうが安心。ゴムだけの交換なら左右2本でも1000~1500円程度だ。

2)ガラスクリーナーでガラスを拭く

 ガラスの表面に付着した花粉や油膜、鳥の糞、そして撥水剤のムラなどがビビリ音の原因になっていることも多いので、シリコンの入っていないクルマ用のガラスクリーナー(油膜とり)などで、ガラスの表面をきれいに拭き上げてみよう。

3)ワイパーブレードを一度外してつけ直す

 何らかの理由でワイパーゴムのポジションがベストではない可能性もあるので、一度ワイパーブレードをワイパーアームから取り外し、もう一度つけ直してみる。

 左右同じサイズなら、左右のブレードを入れ替えてみるのもひとつの手だ。

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