既存のヴェローチェとクアドリフォリオも一部仕様を変更
また、今回の新グレードの追加に合わせて、ジュリアの全モデルに仕様変更が行われた。新仕様では、オートハイビーム機能付にバイキセノンヘッドライト、ステアリングヒーター付スポーツレザーステアリングホイール、ナビゲーションシステム、地上デジタルTVチューナー、トラフィックジャムアシストやハイウェイアシストシステムなどが備わることになった。
「ヴェローチェ」と「クアドリフォリオ」の2グレードに関しては、さらに装備が充実化された。
「ヴェローチェ」は、ブラックのフロントグリルやエクステリアミラーハウジング、大クーエキゾーストフィニッシャー、新デザインの19インチアルミホイールを新採用。リミテッドスリップディファレンシャル(LSD)も新たに搭載されることになり、スポーツ性能にさらなる磨きがかかった。
「クアドリフォリオ」には、ブラックテールライトやレザー/アルカンターラ巻きステアリングホイール、高いホールド性と快適性、そして軽量化を両立したスパルコ製カーボンバケットシートが新たに採用され、ジュリアのラインナップの中でもさらに個性が際立つモデルになった。
ジュリア各モデルの価格は、「Ti」が554万円、「ヴェローチェ」が624万円、「クアドリフォリオ」が1287万円となる。新しくなったジュリアは5月14日からの発売となる。
伝統でもある「Ti」の名称が追加され、さらに魅力的になったアルファロメオ・ジュリア。官能的なイタリアンデザインと情熱的な走りに昂れ!