状態次第ではクルマのパーツは意外と高値で売れる
・タイヤ
タイヤは通販で購入したとしても、自宅で交換できる人はなかなかいないので、タイヤチェンジャーのあるお店で交換作業を頼むはず。そのお店で廃タイヤ処分を頼むのが最適解(多くの場合有料)。
まだ山が残っているタイヤなら、ネットオークションやフリマアプリで売りに出すというのもひとつの手。
・ホイール
曲がったり、われたり、目立ったキズなどがなければ、中古パーツ専門店に売ったり、ネットで売るのがいいかもしれない。
売り物にならないような状態だった場合は、金属(アルミ)専門のリサイクル業者へ持ち込んでみよう。
・ブレーキパッド・ローター
サイズにもよるが、家庭ゴミの金属ゴミあるいは雑芥ゴミとして捨てられる可能性があるので調べてみよう。ダメな場合は、ディーラーや整備工場などに頼むか、金属のリサイクル業者へ。
・マフラー、サスペンション、ラジエター
コンディションにもよるが、これらのパーツはネットオークションへの出品も考えられる。処分するのならカーショップに頼むか、クルマ関係の中古パーツ屋、金属リサイクル業者の出番。
・樹脂パーツ(エアロ)、内装類
小さいモノは家庭ゴミでも出せるが、バンパーなどの大きなものはリサイクル処分業者に回収してもらうしかない。車種と状態によってはクルマ関係の中古パーツ屋やインターネットで売れる場合もある。
・ロングライフクーラント
クーラントを下水などに流すのは違法。ディーラーなどに引き取ってもらうか、紙おむつなどに吸収させて家庭ゴミとして処分する。
サーキットで交換した場合は、抜いたLLCを捨てる容器が用意されている場合もあるが、持ち込むのは基本NG。
その他不用品買い取り業者に依頼する方法などもあるが、費用はかかる。DIYでクルマをいじるのもいいし、ネットで安いパーツを探すのもいいが、あらかじめ不要パーツの処分方法まで考えておかないと、トータルコストは高くつくこともありうるので、クルマいじりは後始末までセットで予定を立てておこう。