デカくて邪魔で困っている人多数! 家庭ごみじゃ出せない「クルマの不要パーツ」の捨て方とは (1/2ページ)

この記事をまとめると

■カスタムやメンテナンスで外したパーツの処分方法を紹介

■大きくて邪魔だからという理由でその辺に捨てるのは厳禁

■自治体の指示に従うか、コンディション次第では中古として販売する方法もある

捨て方がわからない! パーツの正しい処分方法とは

 クルマのメンテやカスタマイズでパーツなどを交換したとき、その外したパーツをどう処分するかはけっこう頭を悩ます問題だ。

 というのも、自動車用部品の大半は、自治体では処分してもらえないものばかりだからだ。もちろんルールに従わず勝手に捨てたりするのは不法投棄で犯罪になる。基本は、パーツを購入したお店で交換もお願いし、不要パーツを引き取ってもらうのが間違いない。ただし、通販などで購入した場合はどうすればいいのか。

 比較的身近な部品を例に考えてみよう。

・バッテリー

 鉛バッテリーは専門の買い取り業者もあるし、通販サイトでも廃バッテリー回収サービス付きで売っているものもあるので、これらを利用するのが便利。

 付き合いのあるディーラーやカーショップがあれば無料で引き取ってもらえることもあるが、ガソリンスタンドなどでは持ち込みの場合有料になることも。

・オイル

 交換したエンジンオイルなどは、「オイルパック」「オイルBOX」といった収剤が入った箱に注いでオイルを吸わせ、家庭ゴミとして出す方法が一般的(自治体ごとにルールが違うので詳細は要確認)。

 あとはオイルを購入したお店に引き取ってもらうか、ディーラー、カーショップ、ガソリンスタンドなどで引き取ってもらう方法。これも伝手がないと断られる場合もあるので、交換する前に引き取り可能か相談しておくことを忘れずに。


藤田竜太 FUJITA RYUTA

モータリングライター

愛車
日産スカイラインGT-R(R32)/ユーノス・ロードスター(NA6)
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