この記事をまとめると
■インターネットのオンライン上ではなくオフラインとなるリアルで繋がるのが「オフ会」
■ファミレスなどに集まる小規模なものから数百台が集う大きなものまで規模はさまざま
■騒音や違法行為などで他の人に迷惑をかけないというのがクルマ好き系オフ会の鉄則
同じ嗜好の仲間と集まって喋るのが楽しい
SNSでよく見かける「オフ会」。これは「オフラインミーティング」の略であり、SNSなどのインターネット上のオンラインの繋がりではなく、オフライン、つまりリアルで集まることを指している。
オフ会自体は古くから存在しているが、”クルマ”というリアルなものがあるために、クルマ好き界隈ではオフ会というものが頻繁に行われていると言えるだろう。では、クルマ好きのオフ会では、どんなことが行われているのだろうか?
もっとも多く行われていると思われるのが、SNS上で仲のいい少人数が集まって実施されるオフ会で、その会場となるのはコンビニやファミレス、カー用品店の駐車場、高速道路のサービスエリアやパーキングエリアがメジャーとなる。
もちろん、意味もなく長時間占有するのは好ましくないため、ドリンクやフードを購入して休憩がてらクルマ談義をしたり、カー用品店では店内のアイテムをチェックしたりしながらアレコレ話をするというのが一般的だ。
そのあとは目的地を決めてツーリングをすることもあれば、映えスポットへ移動して愛車の写真を撮影するということもあり、場合によってはそのまま解散となるケースもある。
一方、オーナーズクラブのような大所帯のオフ会となると、会場となるスペースを借りて数十台から数百台単位の大型オフを実施するケースもあり、その車種に関係するスペシャルショップやパーツメーカーなども招いてオフ会というよりもイベントと言っても過言ではない規模で開催される場合もある。
また、走り系の車両オーナーが多く集まる場合は、サーキットなどを占有して走行会形式にする場合もあり、一口にオフ会といっても車種やユーザーによってさまざまな内容が行われているのである。
同好の士が集まるオフ会だけに、共通の話題で盛り上がることができるのが最大の楽しみではあるが、クルマ好きが集まるとなると、クルマ抜きというケースは少なくなるため、他の人に迷惑をかけないというのがクルマ好き系オフ会の鉄則と言えるだろう。