このようなステッカーは、いまは日本国内から撤退しているフォードでも、アメリカ国内ではピックアップトラックのフロントウインドウに貼ってあったりしたのを見かけた。いまはステランティスグループとなったクライスラー系ブランドでも過去には、この類のステッカーがあったのだが、最近試乗したジープ・グランドチェロキーでは確認することができなかった。しかし、そのクルマの“身元”を表す“コーションプレート”には“MADE IN USA”と書かれており、ガラスにも一部を除き(一部中国ブランド)、“MADE IN USA”と書かれているのを見て、アメリカ車、いやアメリカ大好きの筆者の心が癒された。XT6のガラスには、MADE IN USAなどといった刻印はないので、製造者のアメリカ製へのプライドというものを強く感じた。