この記事をまとめると
■見えづらい、タイミングが悪いなどの信号の苦情はどこにいうべきなのか
■信号を管理しているのは警察で、各都道府県警には「信号BOX」が設置されている
■標識も基本的には警察が管理しているので各都道府県警には「標識BOX」がある
信号に関する苦情は各都道府県警の「信号BOX」へ
信号のタイミングが悪かったり、見えづらかったりすることがある。けっこう気になるもので、「なんとかしてほしい!」と思うものの、どうすればいいのか、今ひとつわからないのも事実。毎日通るところであればなおさらだ。ただ、それでは野放しというか、改善もされないわけで、なんとかならないかと思ったりするが、じつは意見を言うことができるのだ。
信号を管理しているのは警察で、各都道府県警には意見や要望を受け付ける窓口があるのでそこに言えばいい。具体的には「信号BOX」と呼ばれるもので、設置や撤去、見えにくいものや交通の流れに合っていないものなど、信号にまつわることならなんでも受け付けている。また、信号システム全般については、警察庁にも信号BOXが設けられている。故障も見つけたら、信号BOXに知らせればよく、単純にクレームを入れるための窓口ではないのが特徴だ。
また、標識も信号同様で、基本的には警察が管理していて各都道府県警には「標識BOX」がある。こちらもわかりにくいや実態と合っていない、壊れているなど、標識にまつわることならなんでも受け付けている。
どちらも投稿フォームが用意されていたりして、ウエルカムな感じ。ただし、24時間対応かと思いきや、お役所的に一般的な営業時間にしか対応しないので、壊れて点灯しないとか、標識が折れて倒れているなどは、110番か最寄りの警察に行ったほうがいいだろう。
そもそも見にくいことで事故が発生した場合、信号機や標識の管理者である警察の責任も問われることになるので、しっかりと対応しておきたいというのはあるだろう。