高性能でユニークなヘッドライトを用意
エクステリアは、S専用デザインの前後バンパーや、アルミニウムルックのエクステリアミラーハウジング、リヤにはスポイラーリップや幅広のディフューザーインサート、20インチのアルミホイールを装備。ボディサイドにはセレナイトシルバーのパネルを配し、さらにベースモデルに比べて左右それぞれ2.3cmずつ張り出したホイールアーチを装備し、Sモデルならではのスタイリングを実現する。
また、100万個のデジタルマイクロミラーを5000分の1秒単位で制御することで、高精細な光を路面に照射することが可能なデジタルマトリクスLEDヘッドライトを初めてオプションとして採用しているのもトピックだ。周囲を走行する車両への配光を正確にカットすることで照射範囲を広げ、夜間のドライブをより快適にする装備だ。また、自らの走行レーンを明るく照らす「レーンライト」や、車線内の自車位置を示す「オリエンテーションライト」も備えており、安全に車線内に留まることをサポート。カミングホーム/リービンクホーム機能使用時には、シグネチャーライトに加え、車両前方の壁や路面に5種類のアニメーションを投影することができるユニークな仕組みも見逃せない。
最後に価格だが、e-tron Sは1398万円、e-tron S スポーツバックは1437万円となっている。
走りを楽しめる魅力的なプレミアムBEVとなっているe-tron S / e-tron S スポーツバック。電気自動車を検討しているユーザーは候補に加えてみてが如何だろうか。