この記事をまとめると
■飛び石などでフロントガラスが割れることがある
■割れ方にはいくつか種類がある
■それぞれの対策について詳しく解説する
割れ方にはいくつか種類がある
最近のクルマは軽量化のためにガラスの厚さが薄くなっていることもあって、飛び石で割れやすくなっている。いずれにしても痛いトラブルで、危険に直結するのでボディの凹みのように放置できないのも問題だ。今回はガラスの割れについて考えみよう。
まずひと口に割れると言っても種類があって、大きく分けると目玉などと呼ばれる、えぐれたようになるタイプと、家庭用のガラスのように直線でヒビが入る場合だ。さらに細かく分けると、目玉は星型、つまり中心がえぐれているけど、放射状にヒビも入っているという複合的なものもある。
いずれにしても、フロントガラスが割れていると車検には通らないので、放置はできない。そこで対処法なのだが、一番ベストなのは全交換。つまり新品にしてしまうことだ。これなら気分的にもスッキリするものの、費用はかかってしまう。また中古もあるが、ガラスはちょっとしたキズがきっかけで、走行中の振動などでひび割れることもあるので、程度がわからない中古は避けたほうがいいだろう。
その点でも新品がベストなのだが、ディーラーで交換するとけっこうな金額となってしまうのは事実。節約法としては街なかにある自動車ガラス店に直接依頼するというのがある。ディーラーも自分のところで作業しないで、専門店を呼んで交換するので結局は同じこと。費用も当然安くなる。