この記事をまとめると ■「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズのデロリアンがレゴになって登場
■ドク・ブラウンとマーティー・マクフライのレゴ・ミニフィギュアも付属
■3部作のどのデロリアンにするかを決めてパーツを選んで制作する
タイムマシンのデロリアン組み立てろ! 1985年の第1作の公開以来、30年以上が経過したいまでも「もっとも好きな映画」としてその名が挙がる「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズ。劇中で主人公とともに、時には空を飛び、そして時には西部開拓時代のアメリカの荒野を駆けまわるタイムマシンのデロリアンDMC-12は、この映画が世に広めたクルマといっても過言ではないだろう。
そんなデロリアンDMC-12だからいまだファンも多く、ファンたちに向けた数多くのグッズやアイテムが発売されている。そしてこの度、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」3部作のデロリアンがレゴになって登場することが決まった。それが「レゴ バック・トゥ・ザ・フューチャー デロリアン・DMC-12」だ。
レゴ バック・トゥ・ザ・フューチャー デロリアン・DMC-12の完成品 画像はこちら
「レゴ バック・トゥ・ザ・フューチャー デロリアン・DMC-12」は、映画シリーズに登場するデロリアンにインスパイアされており、3部作を通じて姿を変えるタイムマシンのデロリアンDMC-12を組み立てることができる。
象徴的な光る次元転移装置や動力として使われた小型原子炉、飛行モード用の折りたたみ式車輪などの特徴を見事に再現するとともに、主人公マーティーのホバーボードや交換可能なナンバープレートなどの隠れアイテムも忠実に再現。さらには第1作目のラストで登場した新たな動力装置のミスター・フュージョンに電力を供給するためのバナナと空き缶やドク・ブラウンとマーティー・マクフライのレゴ・ミニフィギュアも付属しているというから、ファンにはたまらない。
レゴ バック・トゥ・ザ・フューチャー デロリアン・DMC-12の完成品のサイドビューと付属品 画像はこちら
「レゴ バック・トゥ・ザ・フューチャー デロリアン・DMC-12」では3部作を通じて変遷するタイムマシンのデロリアンのうち、どのタイプを制作するかを決めて必要とするパーツを選んでいく必要がある。じつはこれはドクの口癖でもある「If you put your mind to it, you can accomplish anything.(何事も為せば成る)」の擬似体験がイメージされているそうだ。
「レゴ バック・トゥ・ザ・フューチャー デロリアン・DMC-12」のピース数は1872個で価格は1万9800円。サイズは高さ約11cm、幅約35.5cm、奥行き約19cmとなる。
レゴ バック・トゥ・ザ・フューチャー デロリアン・DMC-12の完成品 画像はこちら
また、レゴグループは、HPにて短編アニメーション「Brick to the Future」も公開した。このアニメーションではミニフィギュアのドクとマーティーが、失われた次元転移装置を取り戻すために時を超えてレースを繰り広げている。こちらもファンなら見逃せない。